「今ここにいないダチ公のために」元ネタ考察|STUTS – 夜を使いはたして feat. PUNPEE

日本語ラップクラシックである STUTS夜を使いはたして feat. PUNPEE』にて、アウトロでこんなフレーズがあります。

今ここにいないダチ公のために
親父のために
あの大きな朝焼けを見てるのかも 


“今ここにいないダチ公のために” 元ネタ

このフレーズはアメコミ『WATCHMEN』を経由した Elvis Costello『The Comedians』の引用です。

WATCHMEN』にて、元ヒーローの「コメディアン」の葬儀のシーンがあり、この章のラストはElvis Costello『The Comedians』の歌詞で締めくくられます。

そこで「Absent Friends」を「ここにいないダチ公」と翻訳しており、PUNPEEはこれを引用したと思われます。

WATCHMEN』は原作アラン・ムーア、画はデイブ・ギボンズ、翻訳は 石川裕人,秋友克也,沖恭一郎,海法紀光 になる名作です。

PUNPEEとWATCHMEN

PUNPEEというラッパーを形成する要素に「アメコミ」があり、その中でも『WATCHMEN』は大きな影響を与えていると思え、PUNPEE作品の様々な場面で登場しています。

 

アルバム『Modern Times』のジャケット左下に写る『WATCHMEN』単行本。

『お嫁においで 2015』にてロールシャッハ のマスク柄Tシャツを着るPUNPEE

『タイムマシーンにのって』MVに写るロールシャッハっぽい人物。

『サマー・シンフォニー Ver.2』MVにて『WATCHMEN』を読むPUNPEE

『宇宙に行く』のリリックにて『WATCHMEN』のストーリーを盛り込むPUNPEE

エイリアン達がもし 襲ってくれたら
地球はひとつになるかもしれね
そんじゃクラウドファンディングでも立ち上げて
でっち上げ宇宙人作ろうかしら 

PUNPEE – 宇宙に行く


まとめ

PUNPEEと『WATCHMEN』の関係を考察すると切っても切り離せない存在でした。

『WATCHMEN』は名言が多く、ドラマ版も名作だったので今後もPUNPEEの楽曲に登場するのが期待できます。

個人的には「熱力学的奇跡」や「35分前に実行したよ」のセリフが大好きです。

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