『ダイ・ハード』はブルース・ウィリス演じるジョン・マクレーンを主人公としたアクション映画です。
PM Kenobi&IKE -Keep it out
俺は俺は
スキニーボーイ肌イエロー
存在自体がレッドカード
一気に来い死なへんぞ
ブルースちゃうけどダイハード
PM Kenobiは、色を使ったメタファーをリリックに織り込み、自身のアイデンティティ(黄色人種)と社会的立場(罰や規範外の存在)を示唆しつつ、「ブルースちゃうけどダイハード」というワードで、それを跳ね返す不屈の意志を示しています。
Creepy Nuts – ビリケン
履かされた下駄は要らねー
脱ぎ捨て裸足で get a way
ダイハードな日々はマクレーン
突き刺さるガラスの破片
韻も地雷も踏んで前へ
血だらけ茨のカーペット
『ダイ・ハード1』でジョン・マクレーンが裸足でガラスの破片だらけの床を歩くシーンを引用して、
韻も地雷も踏みながら不屈の精神で前進する自身の姿勢を表現しています。
「血だらけ茨のカーペット」という表現は、華やかな「レッドカーペット」のイメージと対比的に、苦難に満ちた道のりであると解釈できます。