「あのJAZZMAN」とは誰なのか?|EVISBEATS『ゆれる feat. 田我流』

EVISBEATS『ゆれる feat. 田我流』

2012年リリースのこの曲は田我流の代表曲、いや、日本語ラップの代表曲とも言える作品です。

その中でこんなリリックがあります。「あのjazzman」とは?

DOORSのようにLIGHT MY FIRE
あのJAZZMANみたいにNEVER RETIRE


「あのjazzman」は鈴木勲

「あのJAZZMAN」とは鈴木勲だと、田我流のブログに記されています。

田我流 窓際日誌 

鈴木勲は日本を代表するジャズベース奏者です。

あのjazzman みたいに never retire” のリリック通り生涯現役を貫き、尽きない探求心を持っていたそうです。

残念ながら2022年3月に肺炎により逝去されました。

DOORSのようにLIGHT MY FIRE

ジム・モリソンがボーカルのロックバンド「The Doors」の大ヒット曲『Light My Fire』からです。

邦題は『ハートに火をつけて


鈴木勲サンプリング楽曲

鈴木勲氏が日本語ラップ界に与えた影響は絶大であり、サンプリングビートが数多くあります。

BUDDHA BRAND – 人間発電所 

誰もが聴いたあのイントロは鈴木勲トリオAqua Marine』のサンプリングです。


Isao Suzuki Trio – Aqua Marine 



STERUSS – 真夏のJAM

「JAZZ HIPHOP」のジャンルで日本語ラップシーンを牽引したSTERUSSの代表曲『真夏のJAM』は鈴木勲トリオEverything Happens To Me 』をサンプリングしています。


STERUSS尖 feat. 鈴木 勲、スガダイロー

STERUSSは後に『』で鈴木勲を客演に招き共演を果たしています。


Lantern Parade回送列車が行く

こちらも同じく鈴木勲トリオEverything Happens To Me 』をサンプリングしています。


Isao Suzuki Trio – Everything Happens To Me 


まとめ

田我流のRed Bull 64 Bars では再び「あのジャズマンみたいに」のワードが出てきます。

鈴木勲の生き様は田我流の人生に大きな影響を与えているのが分かります。

money power respect とっくに卒業
あのジャズマンみたいにが 人生の目標


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