【レビュー】ダースレイダー自伝 NO拘束 |生き様、情報ごっちゃ詰め

脳梗塞での闘病生活を自伝にした本です。

私はダースレイダーの生き様と様々な情報がごっちゃ詰めなこの本が好きです。

ただの自伝とは違い、出来事と心情をつらつらと記したものではなく

「入院中聞いていた音楽の解説」
「実際の日記の写真」
「漫画で描かれたエピソード」
「音源に昇華した歌詞」
「カレーコラム(これは謎)」

などコンテンツが盛りだくさんあり、飽きることなく一気読みしました。

洋楽、邦楽、年代、ジャンル問わず様々な作品の紹介されていてとても興味深いです。

 

もちろん文章も面白くラストの鮮やかな締めくくり方は、さすがラッパーだなぁと思いました。

更にこの本の面白い点は、本で語られている様子が音源化されていることです。

私はその音源と本をいったり来たりしていました。

余命5年の診断を受けての楽曲


この本を読むことで、より深く音源を解釈することが出来ますし、死ぬ思いをした経験から出る言葉は重みが違います。

この本おもしろい!!

 

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