KICK THE CAN CREW が手掛けるFling Posse『バラの束』は、韻で繋ぐマイクリレーと、それぞれの韻、HOOKのユニゾンがKICKすぎる、再現度高い楽曲になっています。
シブヤ バラの束
我がのまま 花を咲かす
バラッバラが Just ワンバランス
鮮やかなカルチャーがある
この街のストーリー
時を越え認め合う集合知
I Know You and You Know Me
バラッバラの束
まずはボクだよね?
いや俺だ俺っ!
いや、ここは小生…
OK! 順番なんて何でもYeah!
スリル満点のゲームに万券をBet
気が付きゃかねがね 金がねぇ
けれど幻太郎が立て替える
そうはさせません 踏み倒すのは言葉尻
この街に思いは迸(ほとばし)り
Hotなリリック 生まれるマリアージュ
ボクらにしかない味がある
何がある? わかんねぇ未来にサイ投げる
今を省みず繋いでくゲーム
愉快ですね 泡沫(うたかた)の宴
夢も現も 宇田川の標的(ターゲット)
誰もが握るハンドル
単独でも
最高な3人のバンド ル
「迸(ほとばし)り」→「Hotなリリック」
「味がある」→「何がある? 」
「繋いでくゲーム」→「愉快ですね」
と3人の韻で繋がったマイクリレーが流石です。
「泡沫(うたかた)の宴」と「宇田川の標的(ターゲット)」はLITTLEを彷彿とさせる同音ライムです。
その後「標的(ターゲット)」から「誰」の韻で繋ぎ、小節の最後「ハンドル」から次の小節の頭「単独」の韻が続く通称「返し韻」がKREVAを彷彿とさせます。
シブヤ バラの束
我がのまま 花を咲かす
バラッバラが Just ワンバランス
鮮やかなカルチャーがある
この街のストーリー
時を越え認め合う集合知
I Know You and You Know Me
バラッバラの束
毎度 一瞬一瞬に勝負かける性分
大丈夫 奪い取るまるごと
博徒の物語は徒花(あだばな)
色鮮やか な仲間 同胞(はらから)
さぁさぁ一緒に走ろうよいっせーのせ!
フリーダム! 飛び出す既定路線
ほらチッチェー余計なことは置いといて
いくぜシブヤ まだまだ カマすんだ
玉響(たまゆら)でも認め合おう
君を傷つけない人であろう
目指そう 狙おう ここがカルチャーのセンター
いつでもWelcome たっくさんの現場
最強のメンバーで最高が連鎖
すれ違うだけじゃない交差点から
思い思いの愛を叫んだら
カラー混ざり合い豪華絢爛
前のMC「既定路線」に対して「チッチェー余計」というワードとライムはMCUを彷彿させます。
シブヤ バラの束
我がのまま 花を咲かす
バラッバラが Just ワンバランス
鮮やかなカルチャーがある
この街のストーリー
時を越え認め合う集合知
I Know You and You Know Me
バラッバラの束
みんな言ってみてよ そう! (そう!)
つまらないバトルもうよそう (そう!)
俺らPosseが独走 (そう!)
粋なライムを直送 (そう!)
この場を言葉で清掃 (そう!)
やめにしよう 蛙鳴蝉噪(あめいせんそう) (そう!)
想像しよう
新たな世界
どんなオリジナリティーも
揶揄われない
笑われない世界で笑わせたいんだ
シブヤ バラの束
我がのまま 花を咲かす
バラッバラが Just ワンバランス
鮮やかなカルチャーがある
この街のストーリー
時を越え認め合う集合知
I Know You and You Know Me
バラッバラの束
君もバラの束
皆で今 花を咲かす
バラッバラ達が固まる
仲間 だからやれる 我武者羅な
未来へのストーリー
照らす光で包むように
R.E.S.P.E.C.T
渡すバラの束