GADORO『Red Bull 64 Bars』韻考察

「64 Bars」とは、Red Bull Music Presents の1MC,1ビートだけで構成される、64小節のヒップホップをモノクロ映像で収めたシリーズ。

この企画でDJ CELORY a.k.a. Mr. BEATSとタッグを組んだGADOROは固い韻を軸にした、熱くて鋭いラップを残しています。


 

毎日を無駄にしてたあの頃の俺が
も声も知らぬお前に一発で惚れた
温もりも糞もねえ、偽りや嘘もねえ
薄汚れ右手で泥臭く生きてる。
誰に何を言われようと決して構わねえ
なんて言えるほどは出来上がった柄じゃねえ
だからこそいつの日にかお前らの寝言
も聞こえねえところまで俺が登り詰めてやるぜ、、
先端ラップ?I don’t give a fuck
群れずに噛み付いたハイエナさ
獣達がひしめく、弱肉の
格好だけは一丁前なナルシスト諸君
Ladies en gentlemen、見せる歴然の差を
ランペイジ、ヴァンダレイ、未だ前にランナウェイ
きっとな、瞬間最高視聴率、バイトとラップの両立
保険はかけねーとっくの遠に奥の細道から、
来たら みんながチンタラ、歩くんだったら
gから始まるニシャルが、リミナル切り裂く
リリカルリーキーラップ
ビーツ、のビーツ、血脈の
俺のがかようまでの、コイツには一途
ああ、はたしてリアルって何だ
はたしてhip hopてなんだ
不毛な争いの中に紛れ込んだ狂おしくも美しい凶暴な純愛さ
流れに抗え斜めに構え、これ以外は働けん、
馬鹿で仕方ねえが、許してくれよな、
これしか残されてねえ、
この言葉を気安く使うな俺しかいねえ、

夢の中でさえもライム、徐々に削られてくLIFE
生き様すらパンチライン
闇を生きるデビルメイクライ、、

いずれアングラからのし上がる
ゴミ漁る カラスが不死鳥と化す

け船などは必要はないんだ
を下す時はいつだってタイマン

さらけ出せぬ俺自身をあるがままにさらけ出す
ダセェ今も悲惨な過去も膣の奥の中へ出す
語れなくなればこの身すらも捧げます
笑えますか?どうぞご自由に今に咲かせます
廻り巡る脳はまるでバイナル
称リアルhip hopの生命すら奪い去る
大多数がほざいてるよ成長する泣いた分
首を吊ったアイツを見れば何も言えないはず
生命線全然ねえ決定権永遠ねえ
ひたすらヴァース蹴っていけ形成逆転。
残りが何小説か忘れたが関係なく俺はフリースタイル
瞬間アート感動の渦に持ち込む名作グリーンマイル
つじつま、合わ、次つながらねえが、
生き様、語る上でスキルはいらねえ、
石橋を叩きぶち壊す覚悟
想像を絶するほどに太陽は真っ暗い色彩に満ちてる
怖気ずいて握れるほど軽くねんだマイクは、
それぞれのスタイルさリメンバー、
今も思い出す。居場所何処にある
か探し遂に見つけた地下のコロシアム
フロアには三人、棒読みのライミン
ギャラ無しの生活から逆転を狙った。
地元からも罵られてるのは分かってる。
仄暗いから今日も薄い罵声が聞こえる。
小さすぎて聞こえねえ、距離は遠くなるだけ。
の中でれたって、空の俺に届きはせん、
普通の計画ではない無数の善悪から生まれた
不朽の名作ってものを残したいんだ。
ペン、信、全てを研いでるぜ
に見とけではなくいてくれ。。。

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