R-指定、MC漢とのバトルを語る

2022年6月20日のCreepy Nutsのオールナイトニッポン0にてENTERでのMC漢とのバトルを語る

 

DJ松永:埼玉県ラジオネーム冠婚葬祭、フリースタイルの時エキサイトするとお互いの距離が近くなる時があって怖いので、ちゃんと前ならえをして距離を保ってもらえると助かります(笑)

これは素晴らしい提案です。

R-指定:学校行事やってんじゃないのよ。

DJ松永:これ本当に実際にあるのは大会によってバイオレンスに発展する場合があります。

R-指定:最近はね、だいぶ少なくなってきましたが俺らが高校生のラップ聴き始めの頃の大会とかを見ると、まあね。

DJ松永:最初はただの地下格闘技みたいなね。

R-指定:今でこ文化が浸透して安全になってますが。

これやっぱHIPHOP知る上でわかってほしいのが、偏見は無くしたいけどもでも「なめんなよ」ってとこなんすよ。

だから何も知らない高校生のガキがめちゃくちゃベテランの怖いラッパーに言い過ぎたら。

DJ松永:ダメです。

R-指定:しばかれることもあーるよって。

DJ松永:確かに確かに。

R-指定:今はね、みんなのちゃんと大人になって分別もつくからそんなこと絶対ないんですけど、俺も高校生の時はまだ「殴られるかも」みたいな時代やったんすよ。

高2の時フリースタイルダンジョンにも出てるMC漢さんと大阪でバトルすることがあったんすよ。

そん時俺は、バトルやからって怖い先輩にこびへつらう方が失礼だと思ってたから、むちゃくちゃ言おうと。

DJ松永:あれすごい。

R-指定:無茶苦茶言うけどしばかれる覚悟はしようと思って、バトル出る前に楽屋で「おとん、おかん今日までありがとうございました。これから俺はどうなるかわかりません行ってきます」って心の中で唱えてから行ってたから。

DJ松永:今の時代では考えられないかもしないけど、当時から考えたらそんぐらい深刻なことなんですよね。

R-指定:だからね、今わりと若いラッパーの子で「お前いくねー」って奴がおるから。

DJ松永:特にあの時代の漢さんにあれぐらい いく人なんていないから。後からその動画は見てRすごって思ったもん。

R-指定:ほんま死ぬ覚悟でいったから(笑)

 

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