「WREP 第三研究室」において、ZEEBRAさん、MUMMY-Dさん、AKLOさんがニューヨーク勢の復権、ビートアプローチにについて語りました。
以下、ZEEBRA → Z MUMMY-D → M AKLO → A
ビートアプローチとDrugの相関性
Z:最近、ニューヨーク勢が復権してて、だいぶ頑張ってるなって思うんだけど。
M:あ、そうなんだ。
Z:その中でもやっぱりちょっとニューヨークの奴ら相変わらず少し後ろに乗せる奴多くて嬉しい。
M:はははは(笑)
Z:Casanovaとか聞いてると、相変わらず後ろに乗せまくってるし。
Fivio Foreignとかもちょっと、もたれる感じがあるんだよね。
Casanova, Fivio Foreign, Smoove L – “Demons & Devils”
M:今ないもんねー。
今裏もないでしょ?全部On Beatっていうか。
Z:そうだね。
A:そうですよね、だから一瞬つまらないのかなって思いがちなんですけどね。
M:いやっそんなことない。
A:そんなことないんですよね。
M:表の不良っぽさみたいなのあるんだよ。
Z:うんうんうん。
M:自分ではなかなか出せない部分なんだけど。
A:勢いでますしね。
M:表はでやすい。
A:あとちょっと食うやつとか、走るって言うんですかね。
Z:はいはいはい。
M:言ってたじゃんジブさんも「最近走んだよー」って。
Z:そうなんだよ。
M:俺ら一生懸命後ろ後ろに頑張ってもっていってたのに。
A:めちゃくちゃ走るんすよ、異常なぐらい。
Z:あれはね俺が思うに、ドラッグが変わったのがデカイ。
A:あー。
Z:アメリカに関してはケミカルの方がメインになっていったから、そうするとどうしても走っちゃうんだよね。
WEEDがメインのところは、もっちょっとレイドバックして後ろに乗りがちだったの。
A:なるほど。
Z:ちなみにこれCasanovaね。
Casanova – So Brooklyn ft. Fabolous
M:全然後ろじゃん。
Z:そうなのよ。
これFabolousと2人でやってて、結構久々にブルックリン アゲ!みたいな曲で結構かっこいいなと思いましたよ。
M:いや、やっぱ上手いよ。こういうスタイルだよね。
Z:この人、元々6ix9ineと戦っててさ、Disしたりとか。
M:へぇー。
Z:それでかっこいいなと思ったわけですよ。
A:バイブスのレベルが張ってますもんね。
Z:そうそうそう。
M:ふぅぅぅうううんんん!!みたいな血管ブチ切れそうな感じでしょ?
A:はははは(笑)
Z:で、その後MainoがRemixを出して。
A:マジっすか。
Maino – So Brooklyn (KOBMIX)
Z:俺もブルックリンだ!みたいな。
A:盛り上がってますね。
Z:なんか盛り上がってるみたいよ。
<書き起こしおわり>
関連記事
第4・5回(ゲスト:AKLO)