「4つ打ち」とは?|呂布カルマ VS R-指定 ライン解説

 

フリースタイルダンジョンの名勝負として「呂布カルマ VS R-指定」がとても有名です。

衝撃的な幕切れとなったあの試合です。

 

このバトルで呂布カルマがこのようなラインを吐きます。

さっき出て来た時の曲も しょうもない4つ打ち

さっき出てきた時の曲とは、R-指定の登場曲「助演男優賞」のことです。

では「4つ打ち」とは?

この記事では「4つ打ち」について解説します。


助演男優賞 / Creepy Nuts


「4つ打ち」とは?

ドラムのリズムパターンのことで、1小節に4分音符のキックを4回鳴らすことです。

「助演男優賞」で一定リズムで「ドン」というドラムの低い音が鳴ってるのが分かりますか?

4つ打ちは、ハウスやテクノでの定番パターンで、いわゆる「踊れる曲」で使われます。

そのため、呂布カルマのDisはこう続きます。

とっくにHIP HOP捨てちまったのかよ R-指定

 

▼参考動画:一定リズムでキックが叩かれているのが分かります。


HIPHOP的なドラムパターンとは?

ダンスミュージックの「4つ打ち」が安定的なリズムに対してHIPHOPは不安定的なリズムが特徴です。

キックの音が何もない、言わば「休符」の部分があり、このような休符の間でグルーブ感を出します。

これを「スウィング」と言ったりします。

 

▼参考動画:キックが叩かれない間があるのが分かります。


まとめ

もちろんドラムのリズムパターンでジャンルが分けられるものではありません。

呂布カルマは個人的に「4つ打ち」に対しての思うことがありそうです。

 

 

おまけ

この教材での音源「定番4つ打ち」を聴いて何か思い浮かべませんか?

KICK THE CAN CREWの「GOOD TIME !」のイントロがこの定番4つ打ちなんです。

是非聴いてみて下さい。

 


関連記事

 

Creepy Nuts カテゴリーに移動

2 COMMENTS

匿名

kickと言うより、krevaのso sexyやfakeassの方がわかりやすい。

返信する
四つ打ちとラップの融合が生み出す新たな音楽ジャンルとは!!? – Academic Box

[…] 呂布カルマは、四つ打ちについての思いを述べています。彼は、四つ打ちよりもブレイクビーツの方がカッコいいと考えているようです。彼は、四つ打ちが退屈だと感じており、ポップスっぽいラップはほとんど四つ打ちであると指摘しています。 詳しくみる ⇒ 参照元: 「4つ打ち」とは?|呂布カルマ VS R-指定 ライン解… […]

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です