DJ 松永 / 知らなくていい feat. SKY-HI
曲の大半はしっとりとしたLove songですが、後半のベッドシーンを描写する展開はとても激しく、生々しいです。
その緊張と緩和が素晴らしくエロい曲です。
なによりこのエロい曲のトラック・プロデュースを女性経験のないDJ松永が司っているということが凄いです。
「サーカス・メロディー」収録 
志人,玉兎 / あの海
比喩表現が詩的でとても文学的なリリックです。
小説のような詩ですが、ラップとしてもかなり韻が固い曲です。
固い韻と多様なフロウで生まれるグルーヴ感は、波に乗っていたり、海で溺れているような感覚に陥ります。
「Heaven’s恋文」収録
餓鬼レンジャー / シド&ナンシー
前戯から尽きるまでの描写をストーリー仕立てで歌っていく曲です。
行為におよんでいる様子や女性を現す描写・比喩表現が面白いくて、かつ韻も固いです。
そして、ポチョムキンの超絶舌使いフロウも卑猥です。
草むらをかき分け１＆２
花園にて探検中
滝の流れる洞窟に遭遇
道具使わず進むプロローグ
水を弾く肌まだ幼さを覗かせて明らんだ顔
言葉責めで頭んなかも転がせてもっと驚かせて
「リップ・サービス」収録
餓鬼レンジャー / HOT SPOT
女性の下半身をHOT SPOTと称した、ど直球なサビが最高な曲です。
HOTネバネバ SPOTネバネバ
HOTネバネバ SPOTネバネバ
比喩が素晴らしいラインもありますが、
指先で会話つぼみ開花
嘘みたいなあったかいとこで混ざる世界観
結局どストレートなリリックになる餓鬼レンジャーのスケベ感がたまらないです。
穴どんなよマドンナ ワンダホーまた今夜!
「DA – PONG」収録
餓鬼レンジャー / ジミーちゃん
YOSHIのヴァースは全体が下ネタのダブルミーニングです。
ラストの下品なサンプリングは爆笑です。
WAKE UP! MYドラ息子 名前はジミー
夢見がちテントで目を覚ます日々
「ビシッ」と一本筋通った暴れん棒
時に甘えん坊 起こす また面倒
くり返す間違いの八割は飲酒時
お前は本当に勃ち悪りぃー
A→B→CどころかプチED 平均値以下のヤル気に討ち入り
向かう診療所 求めるMANZOKU
カーテンの奥に女医さんと看護婦
「今日はどうしたの?」熱っぽいんです。ウチの子
通称ツチノコ 近づく口元
舌包みコンボで↑↑↓↓
クネクネじらしたマウスでWクリック
開く世界は 大切な形 ピンクに染まる「部屋とYセツな私」
「ラッキー・ボーイズ」収録
KICK THE CAN CREW / マイクロフォンのテーマ feat.MEGUMI MASHIRO
男性器をマイクに比喩した楽曲。1ヴァース目のKREVAはダブルミーニングを駆使して上手く表現しています。
ラストのフレーズは有名なパンチラインでJinmenusagiがlyrical schoolにリリックを提供した『大人になっても』でもサンプリングされています。
このリヴァーブよりも深い所に
何度も何度も注ぐ男気
2ヴァース目のLittleは抽象的な表現で淫らな雰囲気を表現しています。
Lesson1から2から3から4
すっ飛ばしいきなり こすり合わそう
だって順序も純情も 鬱陶しい
体求めるまま ぶっ通し
Littleヴァースの後半からどんどんストーレートな表現になっていきますが、ラストのMCUのヴァースはど直球下ネタ過ぎて男気すら感じます。
Yes!ダラ棒にゃ眼中なし
飛ばすカウパーP-38
俺のやり口は凄くHARD
穴という穴埋めるクロス・ワード
Yeah!幕が開く前に突っ込む
マイクロフォンは
いつだってぶっとく
「GREATEST HITS」収録
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