唾奇とNF Zessho、前々から共通するものを感じ心惹かれてました。
それはネガティブな感情や満たされない状況、理不尽な出来事に対する彼らの表現に強く共感していたからだと思います。
この曲の冒頭でも「汚ねえ腹の内晒して言ってやるぜ」というシャウトが現すように、着飾った言葉、無理のあるSwagよりも汚い本心の方が心に刺さります。
「トラウマ 怒りは一人昇華」というリリックが現すように、もがき苦しんだ先に見出した答えに感動を覚えます。
NF Zesshoはトラックを含めて、美しく儚い。
唾奇はネガを受け入れ、開き直った後のようなリリック。
どちらも等身大で人間臭いから美しいですねぇ。
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