美しい日本語で独創される世界!!! 志人『心にいつも平和を抱いて ~No More War~』


 

『心にいつも平和を抱いて ~No More War~』は志人の生産限定EP『微生物 EP ~microorganism ep~』に収録されています。

現在は入手困難となっているが、同曲のトラックを担当している440とのユニット”MANMAN“名義でリマスターVerのシングルを発表しており、サブスク配信も行なっています。

MANMAN/MANMAN」  

 

さて、『心にいつも平和を抱いて ~No More War~』は志人による反戦ソングですが、フォーカスされているのは「生きることの美しさ」です。

自然と平和を賛美することで、争いや憎しみのバカバカしさが浮き彫りになっています。

「生きることの美しさ」を表現するのは志人の美しい日本語とトラックと調和した志人特有のフロウ。

志人のフロウはメロディアスな歌・ラップ・語り、その境界が曖昧で様々な歌唱法を自由に行き来する奔放さがあります。

その多種多様なフロウに加えて韻の固さがより聴き心地の良さを増してます。

クライマックには美しい詩の世界観を崩さず殆どの言葉が母音 “a”で構成するという神業をみせています。

高波抗い 赤紙逆らい雨ざらし
カナカナミンミン鳴くゼミ
さながら あなたは からがら生きている

はらはら涙がこぼれ落つるのは
命の儚さ からかな

たまたま出会った仲間は 宝さ ならばさ
まだまだ やらなきゃ ならない事が多々

我が刀あかさたなはまやらわをんの シャボンの鮮やかさかな
あたたかな やわらかな 裸な 眼差
輝かしい ただただ あなたら さは
様々さ しゃばだばだ

たかだか数十年間ならばさ
さらばだ言う前に学ばな 

 

 

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