「グレートジャーニー」はLiveで全国を忙しく回る様子を歌った曲です。
人類がアフリカから全世界へ渡り歩いた足跡5万キロを探検家・関野吉晴が歩むドキュメンタリー「グレートジャーニー」からから題名をとってると思われます。
RHYMESTERとKIRINJIが同じトピックで、人類の歩みとラブホ街を歩くカップルを重ね合わせた楽曲「The Great Journey」を作っています。
この記事では、私が気になったリリックを好き勝手に考察しているものです。
7回目のスヌーズ
7回目のスヌーズで
やっと目さました俺 やべー
このリリックは宇多田ヒカル「Automatic」のサンプリングで、フロウも寄せてて、最高の出だしですね。
立つ鳥跡濁し
名残り惜しいけど後少し
いつものよに立つ鳥跡濁し
本来のことわざは「立つ鳥跡を濁さず」です。
このリリックでの”濁し”とは、強烈なインパクトを残すことや、畑違いの現場でもHIPHOPカルチャーで爪痕を残す様子が連想されます。
Creepy Nuts / 助演男優賞
ロックフェスでのクリーピーナッツ
時として主役を喰っちまう
俺のサインがある店は優良店
たまにTwitterでサイン目撃情報が流れてます。
川崎にある風俗店の看板にR-指定さんのサインが書いてありました。 pic.twitter.com/S7qJbo9F4E
— DJ 松永(Creepy Nuts) (@djmatsunaga) January 26, 2019
俺はネオたかじん
呂布さんはヤング
俺はネオたかじん
いつか地方妻47人
R-指定がたかじんに憧れを持っていることは「水曜The NIGHT」でも語っていました。
ちなみにロン毛はキムタクに憧れているそうです。
Creepy Nuts / ポーカーフェイス
あぁ 降りてこい 俺の中のキムタク
柄じゃないか こんなロマンティックな歌
呂布カルマ / ヤングたかじん
ベロ回しエリアからエリア
このテーマにおける日本語ラップの名曲OZROSAURUS「AREA AREA」のサンプリングもしっかりありますね。
ベロ回し エリアからエリア
出どころなら堺市072
フローに変わって俺のギャラ
あのカラオケのモノマネが
フローに変わって俺のギャラ
ここでラジオではお馴染みの Diggy-MO’のモノマネが入ってます。
また、変幻自在フローといえば、驚愕の1人10役「みんなちがって、みんないい。」
Creepy Nuts / みんなちがって、みんないい。
当時は確かハットに短パン
ハットに短パン、サンダルを8年間続けたDJ 松永は、ある日イベント後の集合写真で自分を見た時に「あ、これバカだ」と思いその日に辞めたらしいです。
DJ 松永が約8年間春夏秋冬季節問わず、雨が降ろうと雪が降ろうと関係無く、頑なに履き続けてきた「短パン&サンダル」を辞めた理由とは…
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— Yuto.com™ ⛩ ᴹᵘˢᶤᶜ ᴾʳᵒᵈᵘᶜᵉʳ (@yuto_com_tm) May 2, 2015
軽く天下取りますか
軽く天下取りますか
俺らならいけんとちゃいますか?
てな歌が生まれアルバムになって
ツアーで回って俺らのギャラ
Creepy Nutsとして初のボースティング曲「生業」は衝撃的なスキル。
Creepy Nuts / 生業
まとめ
全国飛び回る様子を歌った曲はOZROSAURUS「AREA AREA」、唾奇「街から街」、RHYMESTER「グラキャビ」、THA BLUE HERB「SMALL TOWN, BIG HEART」など、クールな楽曲が多いですが、今作はR-指定らしい風俗ネタが満載で最高です。
「よふかしのうた」収録 💿
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