Creepy Nuts「グレートジャーニー」リリック考察

「グレートジャーニー」はLiveで全国を忙しく回る様子を歌った曲です。

人類がアフリカから全世界へ渡り歩いた足跡5万キロを探検家・関野吉晴が歩むドキュメンタリー「グレートジャーニー」からから題名をとってると思われます。

RHYMESTERとKIRINJIが同じトピックで、人類の歩みとラブホ街を歩くカップルを重ね合わせた楽曲「The Great Journey」を作っています。


 

この記事では、私が気になったリリックを好き勝手に考察しているものです。

 

7回目のスヌーズ

 

7回目のスヌーズで
やっと目さました俺 やべー

このリリックは宇多田ヒカル「Automatic」のサンプリングで、フロウも寄せてて、最高の出だしですね。

 

立つ鳥跡濁し

 

名残り惜しいけど後少し
いつものよに立つ鳥跡濁し

本来のことわざは「立つ鳥跡を濁さず」です。

このリリックでの”濁し”とは、強烈なインパクトを残すことや、畑違いの現場でもHIPHOPカルチャーで爪痕を残す様子が連想されます。

Creepy Nuts / 助演男優賞

ロックフェスでのクリーピーナッツ
時として主役を喰っちまう

 

 

俺のサインがある店は優良店

 

たまにTwitterでサイン目撃情報が流れてます。

 

 

俺はネオたかじん

 

呂布さんはヤング
俺はネオたかじん
いつか地方妻47人

R-指定がたかじんに憧れを持っていることは「水曜The NIGHT」でも語っていました。

ちなみにロン毛はキムタクに憧れているそうです。

Creepy Nuts / ポーカーフェイス

あぁ 降りてこい 俺の中のキムタク
柄じゃないか こんなロマンティックな歌

 

呂布カルマ / ヤングたかじん


 

 

ベロ回しエリアからエリア

 

このテーマにおける日本語ラップの名曲OZROSAURUS「AREA AREA」のサンプリングもしっかりありますね。

ベロ回し エリアからエリア
出どころなら堺市072

 

フローに変わって俺のギャラ

 

あのカラオケのモノマネが
フローに変わって俺のギャラ

ここでラジオではお馴染みの Diggy-MO’のモノマネが入ってます。

また、変幻自在フローといえば、驚愕の1人10役「みんなちがって、みんないい。」

Creepy Nuts / みんなちがって、みんないい。


 

 

当時は確かハットに短パン

 

ハットに短パン、サンダルを8年間続けたDJ 松永は、ある日イベント後の集合写真で自分を見た時に「あ、これバカだ」と思いその日に辞めたらしいです。

 

 

軽く天下取りますか

 

軽く天下取りますか
俺らならいけんとちゃいますか?
てな歌が生まれアルバムになって
ツアーで回って俺らのギャラ

Creepy Nutsとして初のボースティング曲「生業」は衝撃的なスキル。

 

Creepy Nuts / 生業


 

まとめ

 

全国飛び回る様子を歌った曲はOZROSAURUS「AREA AREA」、唾奇「街から街」、RHYMESTER「グラキャビ」、THA BLUE HERB「SMALL TOWN, BIG HEART」など、クールな楽曲が多いですが、今作はR-指定らしい風俗ネタが満載で最高です。

 

「よふかしのうた」収録  💿  

 

 

関連記事

 

Creepy Nuts カテゴリーに移動

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です