「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0」アフタートークにおいて、Creepy Nutsuのテークエムのアーティスト性について語りました。
生粋のアーティスト
R-指定:おれん家にテークエムってラッパーが泊まりにきてガバガバ酒飲んでるんすけど。
DJ松永:あいつって本当に酒乱なんだね。
R-指定:酒乱ってより、まぁ元々の気質もあるねんけど、まぁそれをそのままアートに出来るからあいつは凄いのよ。
DJ松永:なるほど。
R-指定:テークエムっていうラッパーの素晴らしいところは、感情の起伏とか不安定な部分が全部ラップの中身になって歌詞になって、それがめっちゃ良い作品になるのよ。
DJ松永:うんうん。
R-指定:だからテークさんは生粋のアーティストやなって思って、抑え込んでおけない感情っていうのを酒っていうトリガーで出てまうけど、それがHIPHOPっていうキャンパスになった途端に素晴らしいもの作るねん。
DJ松永:そっか。
R-指定:だから心えぐってくるような歌詞書くし、感情をフロウに乗せれるから、良いラッパー。
だから俺は結構羨ましくもある。
DJ松永:なるほど。感情の起伏があるから、書ける曲がいっぱいあると。
R-指定:そうやねん。
DJ松永:逆にラップ辞めたら大変だな。
R-指定:そうやねん!だからテークエムに俺はずっと言っててん「お前はラップだけ続けろ」と。
DJ松永:なるほどな。
R-指定:で、実際『トラボルタカスタム』とかで参加したら、まぁキレキレで。
一躍ほら、『NEVER GET OLD』の時はみんな知らなかったとしても『トラボルタカスタム』はあいつの作品になったわけですから。
「NEVER GET OLD」 Link
「トラボルタカスタム」 Link
DJ松永:たしかに、炸裂してるもんな。
R-指定:だってあれよ、サブ作家の高橋君が『トラボルタカスタム』のPV出した週のオールナイトの喫煙所で「テークエムって人あれヤバいっすねぇ」って。
DJ松永:えぇ!
R-指定:だって高橋君みたいなあんまりラップ聞く人じゃない人が聞いてもヤバいって思うぐらい。
DJ松永:そうか、あれだけ人数いて明らかにこいつヤバいってことは、よっぽどだな。
R-指定:すごいんですよ。
DJ松永:爆発したもんなあの曲では。
R-指定:爆発した!あのアルバム全部テークエム大爆発してますからね。
DJ松永:そうだよね。
つまんないビンタ
R-指定:でやっぱ酒ね、テークだけじゃないです。
KOPERUというやつも、ものすごい飲み方をします。
DJ松永:あぁー。
俺、あいつが酒飲んでる時は二度と口きかないって決めてるんだ。
R-指定:あははははははは(笑)
酒飲んでるKOPERUに松永さんは近づきません。
なぜなら暴力を振るってくるから(笑)
DJ松永:つまんないビンタしてくるから。
こっちシラフだからめっちゃ冷めるっていう。
R-指定:でも最近KOPERUも酒の飲み方はだんだん。
DJ松永:大人になってきてる?
R-指定:全然暴れたりはせえへんよ。
DJ松永:そっかそっか。
R-指定:感情がバァーってなってまうだけで、テークさんも楽しくなる状況もあるし、急にBad入る時もあるし。
KOPERUはお酒飲むと、今はアッパー、陽気になる。
で、KBDっていうごっつい人もお酒飲むと、自分より2倍ぐらい体小さい人の肩に肩車で乗っかってきたり。
DJ松永:ふふふ(笑)
R-指定:180ぐらいのおっちゃんが。
DJ松永:自分の体のデカさ把握してないからね(笑)
R-指定:そうそうそう、自分がどれだけ体大きいから分からないから150ぐらいの後輩とかに「乗せてやぁー」ってバァーっと覆いかぶさるから。
DJ松永:熊がじゃれようとしてね。
R-指定:そうそう、熊がじゃれようとして小動物殺してまうみたいな。
で、ふぁんくさんも30になって酒覚えたからね。(笑)
DJ松永:遅いね(笑)
R-指定:最近イベントとかであったら「え、R君酒飲まんの?」とか言って。
DJ松永:ださいね!20のやることだね(笑)
R-指定:愉快な仲間ですね。
DJ松永:いいですねぇ。
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Creepy Nutsのオールナイトニッポン0は毎週火曜日の深夜3:00より生放送