CHOUJI / 中指 feat. 孫GONG(Prod.CHOUJI)
サンプリングソースは沢田研二『時の過ぎ行くままに』だと思われます。
『時の過ぎ行くままに』は1975年発売のヒットソングです。
哀愁漂う静かに燃えるような原曲をサンプリングし、CHOUJIと孫GONGは怒りを爆発させています。
沢田研二 / 時の過ぎ行くままに
舐達麻 / Dbubbles
サンプリングソースは1989年発売の長渕剛『激愛 』だと思われます。
上記CHOUJIの『中指』同様、日本の民謡独特の哀愁を感じます。
長渕剛 / 激愛
ふぁんく / 円(Prod.Alice)
サンプリングソースは安藤裕子『ニラカイナリィリヒ』だと思われます。
ちなみに「ニラカイナリィリヒ」とは呪文として作った造語らしく、特に意味はないそうです。
安藤裕子 / ニラカイナリィリヒ
Libro / 対話 feat. 嶋野百恵(Prod.Libro)
サンプリングソースは1982年発売の矢野顕子『悲しくてやりきれない』だと思われます。
この曲自体はザ・フォーク・クルセダーズ『悲しくてやりきれない』のカヴァー曲です。
このカヴァー自体かなりアレンジが加えられてた独自の曲となっています。
矢野顕子 / 悲しくてやりきれない
tofubeats / 水星 feat.オノマトペ大臣(Prod.tofubeats)
サンプリングソースは1996年発売のKOJI1200『ブロウ ヤ マインド ~ アメリカ大好き』です。
KOJI1200とはTOWA TEIによる今田耕司の音楽プロジェクトです。
KOJI1200 / ブロウ ヤ マインド ~ アメリカ大好き
PSG / きゃつら(Prod.PUNPEE)
サンプリングソースは2002年発売の宇多田ヒカル『光』だと思われます。(動画1:43の部分)
PUNPEEは宇多田ヒカルの大ファンであり、『光 –Ray Of Hope MIX–』という楽曲も発表しています。
宇多田ヒカル / 光
光 –Ray Of Hope MIX–
SHINGO★西成 / ゲットーの歌です(こんなんどうDEATH?) feat. Vivi(Prod.EVISBEATS)
サンプリングソースは藤子不二雄原作アニメ『おばけのQ太郎オープニングテーマ』だと思われます。
EVISBEATSらしい和のポップさ全開です。
ZONE THE DARKNESS / 奮エテ眠レ(Prod.Michita)
サンプリングソースはJoe Hisaishi [久石譲]『A Chinese Tall Story』だと思われます。(動画0:39の部分)
原曲の美しいピアノの旋律にZONE THE DARKNESSの気持ちのこもったリリックがマッチしています。
Joe Hisaishi / A Chinese Tall Story
5lack / 乱れ撃ち(Prod.WATTER)
2013年発売『5 SENCE』に収録のこの曲、ProdはWATTER。
元ネタは1973発売の三善英史『円山・花町・母の町』
三善英史 / 円山・花町・母の町
JUSWANNA / ブストゲスノエズ (Prod.16 FLIP)
元ネタ宇宙戦艦ヤマトEDテーマに『真っ赤なスカーフ』
16 FLIPの初めて世に出たビートらしいです。
さいきいさお、ロイヤル・ナイツ / 真っ赤なスカーフ
刃頭 (HAZU) / 野良犬 feat.ILL-BOSSTINO(Prod.HAZU)
“ごらん 1歩も引けない道楽が刃頭のトラックの上を前へ前へともがく”
元ネタは1971年発売の加藤和彦『アーサー博士の人力ヒコーキ』
加藤和彦 / アーサー博士の人力ヒコーキ
CHOUJI / 違法人(Prod.CHOUJI)
元ネタは久保田早紀の『異邦人』(1979)
リリックにもサンプリング見られ、サンプリングの醍醐味が詰まった楽曲です。
ECD / ECDのロンリーガール feat.K DUB SHINE
サンプリングというよりカバーと言うべきでしょうか。
元ネタは佐東由梨『ロンリーガール』より。
名曲は時代と共に佐東由梨→ECD→加藤ミリアの流れでアレンジされてきました。
般若 / 心配すんな
般若が敬愛する長渕剛『心配しないで』をサンプリング。
ProdはSUBZERO
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異邦人のリンク動画ですが、こちらは原曲ではなくカバー動画です。