「Rの異常な愛情」の元ネタ映画「博士の異常な愛情」が面白かった

Rの異常な愛情

 

R-指定と高木“JET”晋一郎があるラッパーについて解説と妄想を語り尽くすトークイベントです。

これまで様々なテーマで開催されています。

Vol.1 Zeebra、随喜と真田2.0 等
Vol.2 漢 a.k.a. GAMI、SHINGO★西成
Vol.3 餓鬼レンジャー
Vol.4 般若
Vol.5 THA BLUE HERB
Vol.6 00年代のRHYMESTER

 

 

博士の異常な愛情 -または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか-

 

スタンリー・キューブリック監督作品

米ソ冷戦の真っただ中、核戦争問題を風刺的に表現したブラックコメディ映画です。

一大事においても国のトップが間抜けな様を風刺的に表現したり、博士がナチスの信望者である事を暗喩(メタファー)で表現したりとHIPHOPと通づる表現が多くあります。

そして、博士が「皆殺し装置」について嬉々として語る姿や、准将が共産主義者の陰謀について被害妄想を語る姿は、異常な愛情を象徴しています。

対ソ連核総攻撃の作戦名が「R作戦」というのも繋がっていていいですね。

 

 

クレイジージャーニー

 

妄想を語り尽くすトークイベント「Rの異常な愛情」は平日の開催でも早々に売り切れる人気イベントです。

Creepy Nutsのクレイジージャーニー風に言うと、「イベント明けに吹いてた与太がイベントに変わって俺のギャラ」とかですかね?

口ずさんでた替え歌が
韻に変わって俺のギャラ

あのカラオケのモノマネが
フローに変わって俺のギャラ

 

 

 

禁断の惑星

 

核戦争に敗れ 悪戦苦闘する文明

TABOO1「禁断の惑星 feat 志人」は核戦争後の世界を表現した曲です。

この曲のMVには「博士の異常な愛情」の映像が複数シーン使われています。

機械任せで未来泣かせな博士な異常な愛情により
バイオ倍増し大量のプルトニウムの雨が地上には降るという

 


 

 

作品

 

 

「禁断の惑星」収録「LIFE STYLE MASTA」  

 

 

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