BY PHAR THE DOPEST『ラストコンサート』|幕開けからぶっ飛んだ名曲

BY PHAR THE DOPESTの2ndアルバム『だからどうした!』は『ラストコンサート』で幕を開ける。

あぁ これがファーストでラストのコンサート

このアルバムはBY PHAR THE DOPESTが結成10年、ふたりが出会って20年、生まれて30年という節目に制作したもので、記念アルバムとして「ラスト」が決まった状態で作ったからこそ出来る大胆な遊びが魅力的です。

 

BY PHAR THE DOPEST – だからどうした! 

1.ラストコンサート
2.でっかい内緒話
3.We back!
4.だからどうした!~あLet’s go~
5.YEAAAH!
6.Daaam
7.恥じゃない
8.音愕業改
9.天国と地獄
10.くれ万端
11.アレ!~Lets’s talk about~
12.ファット坊や
13.やるぞやるぞとは聞いてはいたけどそれ以上にやる
14.安全運転
15.1976のノイズ

 

サンプリングは2人が生まれた1976年の作品からという縛り。

逆にラップは自由度が高く、KREVAがガッツリ歌っていたり、1曲丸々ヒソヒソ話(MUMBLE RAP?)の『でっかい内緒話』などがあります。

『ラストコンサート』は1976年公開の映画『ラストコンサート』のサントラからStelvio Cipriani『Emphasis』をサンプリングしており、KREVAが元ネタのメロディそのまま歌い上げるクライマックスは鳥肌もんです。

 

Stelvio Cipriani – Emphasis


 

そしてこのアルバムのリリースLIVEは映像化されており、LIVEもかなり格好良いです。

残念ながらYoutubeにもサブスクも公開されていませんが、中古ならだいぶ安く手に入りますよ。

 

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