歌い出しから韻の畳み掛け、そして返り韻(「裏切られ」→「掴みかけ」のような小節の最後から次の小節の頭への韻)。
長い韻、短い韻の畳み掛け、A/B踏みなど、短い間にどれだけのテクニックが詰まってるのよ!!!とエグすぎるこの曲。
「暮らすのすぐにやめ」と「プラスを作り出せ」の長い韻の後に「ae」で畳み掛ける韻は圧巻です。
やっとあえたな…
あれから僕たちは何かを信じて 裏切られ
掴みかけたものも無駄になって うまくいかねぇって
腐りかけ でもそれすら歌になって
また舞台に立てる
全てを今この瞬間にかける
なくなったもの数えて暮らすのすぐにやめ
まだこの世にないものでプラスを作り出せ
いつまで だって やって やんぜ
だってあるのは LOVE だけ
あるわけない丸投げ この身がなく なるまで
100% なんて ないって そんなのわかってる
細部までこだわってく 完成は一生かかっても無理?
そんなの関係ない この気持ちは誤魔化せない
俺からビートを奪えば それはまるで時が止まった世界
終わらない勝手にすんな 自己完結
大丈夫 高鳴る鼓動 心臓が告げる「生きてる」
感じてる 2次元 3次元 気にしねぇマジで
これ聴いてる 君目指して
ここからまず 言葉放つ 留まらないエナジー
心の中深くにある琴線に触れ響いてリバーブ
まさに共鳴して
君が意を決して そこにいてくれることが俺の存在を証明してる
感動で号泣 してようがしてまいが
ちゃんと伝えたかったらそれは何度でも言う
やっとあえたな
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