「WREP 第三研究室」において、R-指定,ZEEBRA&MUMMY-Dさんが曲作りに重要な「バイブス」を語りました。
以下、ZEEBRA → Z MUMMY-D → M R-指定 → R
Rと山田マンだけ
Z:ちなみに、結構「熟考タイプ」じゃないですか。
R:そうですね。
Z:今言ってたバイブス系の人達とはちょっと違うと思うんだけど。
ただ、Hookとか歌い出しってバイブス超大切じゃないですか?
M:そうだよそうだよ。
R:すごいこれが矛盾してることと言うか、やっぱり面白い曲とか緻密なライン作りたかったら超考えないといけないんですけど。
「破壊力」とか「聴覚」とか「本能」とかに直接訴えかけるのは、多分あんま考え過ぎても出てこないと。
M:そうなんだよねー。
Z:そこなのよ。
M:それはねー俺もほんとそうで、みんなそう。
R:超バランスいいでしょ、ジブさんもDさんも。
「熟考」と「バイブス」のバランスがすげぇ絶妙やなと思うんすよね。
Z:なんだろうね。
R:多分、ジブさんがよりバイブス寄りで、Dさんが熟考寄りなんかなって思うんですけど。
Z:だと思うよ。
R:かと思いきや、Dさんも『けしからん』とかでもすげー、、でもあれも熟考した上でのか。
M:ははは(笑)
ちょっとやめて下さい!
R:ほげながら全バース歌うっていう。
M:ちょっとやめて下さい(笑)
その解説はいいんだけど。あのー、商売の邪魔になるような。
R、Z:ふははは(笑)
R:えー!
でも、たまにあります。
バイブスを出したいという時、この曲じゃないんですけどある曲のHook作る時とかは、全然勢いがない、どうしてもこじんまりになると。
何が必要か、、俺なんかはお酒も飲めないしずっとシラフで書くんで、なんか自分の気持ちを変えなあかんと思って、部屋の電気全部消して全裸になってサビを考えたことあります。
M、Z:はははは(笑)
R:何かぶっ飛んだ事が出てくるかもしれんと思って、真っ暗の中全裸になって、ビート流しながら大声でワアーって勢いのあるサビを作ろうとしたこともあります。
Z:ちなみに、それで出来た曲はなんなんですか?
R:それは『よふかしのうた』です。
M、Z:はははは(笑)
M:みなさんそういう風に聴いて下さいねー。
R:あー!ダメですダメです(笑)
Z:だからある意味『よふかしのうた』聴く時は全裸待機で!
M:全裸で真っ暗で(笑)
全裸でそんなことやってる人はRと山田マンだけだよー。
R:ちょっと待って下さい(笑)
<書き起こしおわり>
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第2・3回(ゲスト:R-指定)