【第三研究室】ZEEBRA&MUMMY-D、JP THE WAVYの「GOOD PEOPLE GOOD COFFEE feat. OZworld a.k.a. R’kuma」を語る

WREP 第三研究室」において、ZEEBRA&MUMMY-DさんがJP THE WAVY「GOOD PEOPLE GOOD COFFEE feat. OZworld a.k.a. R’kuma」について語りました。

以下、ZEEBRA → Z  MUMMY-D → M 

 

MUMMY-Dが気になるラッパー

 

Z:それでは早速いきたいと思うんですけど、今回はDが選んできてくれました。

M:そう。僕は普段サブスクで音楽を聴いてるんですが、サブスク時代になってから若い子の新曲とか昔より聴くようになったのね。

だから、この企画がなくても普段から若手のラップをいっぱい聴いてるわけよ。

だから俺なりにも「この子いいな」とか「この子はどんな子だろう?」とか思ったりとかさ。

Z:気になるわけですねー。

M:では、今そういう情報がネットで調べてもないわけよ、意外と。

まだウィキペデアに載ってないような、HPも持ってないよなフレッシュなラップがいっぱい出てるから。

その中から、僕が気になった曲としてはJP THE WAVY君の「GOOD PEOPLE GOOD COFFEE feat. OZworld a.k.a. R’kuma」という曲がありまして。

OZworld君、彼もすっごい気になってるんですけど。

Z:すごいですよ。

M:この曲がね、聴いたことある?

Z:あるよ!もちろん(笑)

M:日本語ラップフェチだからねージブさんは(笑)

Z:僕は昼間に番組をやってるんですけど、昼間はこういう新譜をかけてますから。

M:あのですね、当研究所的にはこれからしっかり掘り下げていきたいんですが。

やはりブーンバップという普通のビートが効いてる昔のラップからトラップといってテンポ(BPM)が60〜70ぐらいになって、遅くなったとも言えるし、早くなったとも言えるんだけど。

テクニックの大転換があったわけよ。

Z:うんうん。

M:その時に僕らはどう対処したか。

その話をこの番組ではすごいやっていきたいわけ。

Z:はいはいはい。

とりあえず曲かけない?

M:そっかそっか(笑)

JP THE WAVY「GOOD PEOPLE GOOD COFFEE feat. OZworld a.k.a. R’kuma」

 


 

 

方眼紙からの変化

 

Z:こちら選んだ理由はなんですか?

M:これはこの後番組最後まで話していいんですかね?

Z:ふはは(笑)

M:今日中くらい話せるんですけど(笑)

Z:まぁJP THE WAVYのいいところって彼元々ダンサーじゃないですか。

M:いや、知りませんよ。僕はこれに関しても何も知りませんので!

Z:何も知りませんか!

ちなみにねこの曲小ネタがありまして、普段からね JP がよく行くコーヒー屋さんがあるらしいんですよね。

そこのコーヒー屋さんは外で座って飲めるらしいんだけど、あのGoogle Earthだっけ?

M:Google Earthありますよ。

Z:あれでそこ行くと、本当にJPがコーヒーを飲んでるのが映ってるらしいよ。

M:ははは(笑)

そんなに高い確率でいってるの?

Z:すごいですよね。

 

 

M:あのね、2人とも上手いよねまず。

Z:上手い。

M:俺の中ではJP君は「超 WAVYでごめんね」の人だって認識してたから、まずこんなスキルだっていう。

他の曲ももちろん聴いてるんだけど。

R’kumaはもちろん超スキル型のラッパーで、若いんでしょ?

Z:若いですよー。

M:彼に関しても何も知りませんよ僕は。上手いということしか。

まず2人とも上手い。

Z:うん。

M:それからこの1曲の中で、たぶんBPM70ぐらいかな?

Z:75だねこれは。

M:テンポが75ぐらいの時に「ラッパーが何をすべきか?」っていうテクニックが全部入ってるの。

Z:はいはいはい。

これはよく話なんだけど、最近のトラップ以降の乗せ方のさ、3連だったり、乗せ方変えるじゃん?

M:変えます。

Z:たとえば、一小節に8文字、16文字、24文字、32文字、色々やりますよ。

M:やりますよ。

Z:その辺がやっぱりね最近の子達は上手いですよ。

M:感覚で分かってるの最初から。

あのこれを一般の人に説明するのはすごく難しいから、、ちょっと無理。

Z:ちょっと無理(笑)

M:この番組は最初に言っとくけど、万人向けじゃないんだよね。

Z:そうかもしんないね。

M:申し訳ないけど本職以外の方はお引き取り願います。

Z:ははは(笑)

M:もっとポップな番組がWEBラジオじゃなくて本ちゃんの電波の方で色々ありますんで。

そっち聴いて頂いて。

Z:そうですね(笑)

M:プロショプみたいなもんですから、ラッパー用ですから。

だからマニアックな事言わせてもらいますけど。

8分、16分、3連というのを自由に織り交ぜてやるのが最近のラップなの。

Z:そういうことでございますねー。

M:それと、オートチューンかまして歌っぽくやる手法もあるし。

さっき彼らがやってたみたいに、

“昼過ぎに起きて飲むコーヒー
仲間集まり歩く道”

の部分みたいなフローを作り出して、そこに日本語を無理やりはめてくみたいな。

そういうテクとかあるのね。

Z:日本語を無理矢理はめる、はめないに関しては、MUMMY-Dさん昔から持論があるじゃないですか。

M:ありますか?僕に持論が。

Z:昔よく聞いたんですけど(笑)

あのね、RHYMESTERの書き方として当時言われてたのは、日本語で普通に喋る時にしないフローはしない。

M:あー!それね。

今だに守ってる部分と、不自然な部分にはめてく面白さと両方あるなって最近思ってるの。

なぜかというと、昔は日本語の上げ下げをシカトしたフローだと無理やりっぽくてダサいと思ったんだけど。

例えば US のラッパーそんなことしてないと思ってたんだけど。

聞いてると向こうの奴もやってるなと、どうなの?

Z:ありますよ。全然ある!

M:だから、そういうので面白くなればアリだなって今は思ってるのね。

さっきの曲の話に戻るけど、今までラッパーは BPM 90から100ぐらいのブーンバッで一小節で16音節。

いわゆる16ビートってやつですね。

だから当てはめられる言葉の数、音節数が決まってたわけよ。

当時は僕らはマス目付きの原稿用紙に歌詞を書いてたようなもんで。

それがトラップになってから、いきなり自由帳を渡されてこれに書きなさいっていう時代になったわけよ。

Z:ははは(笑)そういうことだね。

M:その中で自由にやれって事になっちゃって、トラックメイカーとしては単調な感じすんなーみたいな感じあるんだけど。

ラッパーとしてはこれだけスキルが問われる時代ってのは昔と段違いにすごいし、面白いと思って俺は聞いている。

Z:そうだね。

それがすごくわかる曲だったからJP君とR’kumaの曲を選んでみました。

<書き起こしおわり>

 

GOOD PEOPLE GOOD COFFEE feat. OZworld a.k.a. R’kumaLink

 

 

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